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自己資本比率1 自己資本比率は、会社の安全性・健全性を見る指標です。 ![]() 上の式からわかってもらえると思いますが、負債が大きい程、自己資本比率が小さくなるわけです。 借金(負債)って、基本的にお金を借りることですよね。考えてみてください。お金を借りる時って、利子と言うものがつきませんか?利子なしでお金を借りれるのって、親族ぐらいなもんです。学校の奨学金ですら、利子がつくんですから・・・ いわゆる負債(ここでは借金)をすると、利子まで取られます。利子までとられてる会社、利子を取られてない会社(いわゆる無借金の会社)とでは、どっちが安全と言えますか? 当然、利子を取られてない会社ですよね! なので、「自己資本比率が高い=借金の少ない会社=安全(倒産しない)会社」と捕らえることができるわけです。 次に、だいたいどれ位の自己資本比率ならいいか!?なんですが、これは業種によって全く異なります。 メーカーなんかは平均して30〜40%ですし、銀行・証券会社なんかは、平均で10%程度になったりします。 業種に関係なく、安全性を重視したいならば、60%を目安に判断されるとよろしいのではないか!?と思います。 ただ、もう少し自己資本比率の数字に込められた意味を、探って欲しいことがあります。 |