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最初は株価下げて当然! 逆張りを基本としている方へ 株価が下げている所を拾おうとして、株を購入することを逆張りといいます。 この手法は結構好まれて、たくさんの投資家が採用しています。そして、成功する人もいれば、失敗をしてしまう人もいます。 失敗する人は、 というパターンです。 日経平均を鞄経平均という会社の株としましょう。 ![]() 結果論だけで言うと、「2006年6月の中ごろでは14000円前半で買えてましたね〜」この時に鞄経平均という株を買っていると、逆張りは上手くいったというわけです。 ちょっと待ってください。 6ヶ月のうちにたった、2〜3日の所で株を買うことができるんでしょうか?? そんなん、無理やっちゅ〜に!! こんなタイミングで株を買った人は、ラッキーとしか言いようがありません。この、逆張りのタイミングにこだわるのは、ただの賭け事となんら変わりはありません。 5月〜6月に掛けて、「そろそろ狙い時だ!!」と思い、株を買った人にとっては、その時の株価が底だと思ってたに違いないです。でも、まだまだ株価は下がったわけです。 ![]() 図の通り、逆張り狙いの人が株を買ってるであろう位置は黒○のように、こんなにあるわけです。オレンジ○で買った人なんて、本当にわずかです。 まず逆張りは、値下がりから始まるのは当然だとお分かりいただけないでしょうか??更に言うと、この黒○で株を買った人は全員ラッキーだと僕は思います。一番上の黒○で買った人でも、たった3ヶ月程で元の値に戻してます。 逆張りを狙う場合、間違いなく含み損からスタートするものだ!!との自覚をもってから望んでください。結構、買値から20%下げたなんてのも、あまりないように感じがちですが、多々あります。 「逆張りを何度も試みたが、絶対に含み損ができるんですよね??どうしたら、反対のことができるんですかね??」 その質問こそ、株を本当にやっているという証拠です。むしろ、「逆張りのタイミングを教えます」といってる人の方が疑わしいぐらいなんです。
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